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亀の子束子西尾商店 亀の子束子【EC担当はやおのプロダクトノート】 |
こんにちわ!はやおです。
『EC担当はやおのプロダクトノート』
自分の持っている持ち物だとか、気に入っている“モノ”に関してグダグダとうんちくを述べていくブログです。
今日の第45回目で紹介するのは、最近見かけなくなったと思いきや実は、売上落ちていないらしいです。『たわし』
亀の子束子西尾商店 亀の子束子
束子(たわし)。最近とんと見かけなくなった清掃道具ですが、調べてみるとこれもやはり日本発祥でした。
言葉としては古来より存在していましたが、この形のいわゆる『亀の子たわし』が発明されたのは意外にも明治時代中頃と、近代化の波の押し寄せてきていた時代。
文京区の醤油屋に奉公していた、西尾正左衛門という人物が醤油樽を簡単に洗える道具をつくろうとしたのが始まりです。
製法はごくごく簡単で、シュロ(現在はヤシの繊維)の繊維を針金で挟み、ひねって出来た棒状のものを二つに折り曲げ、丸く、手にすっぽりと入るサイズに形作っています。
亀の子束子、の名称はもちろん、形が亀に似ているところからなぞらえたもの。
特許を取る段まで、名称が決まっておらず、どう名付けたものか、と悩んだ西尾正左衛門がタライの中の亀を目にしたことで、決まったという逸話が残っています。
現在も年間600万個を生産・販売しているロングセラー商品。
今も昔も変わらない製法とより高い品質で、製造し続ける姿勢にはただ感服するものです。
もうスポンジや金属たわしばかりかと思うと、そうではなく、案外スーパーの隅っこに普通に置かれているもので、実際に僕は何の気なしに買えてしまったりしています。
袋から開けてみると、なんというかただの道具でまして当たり前のものにすぎないのに、丁寧に作られていることがすぐに感じられるほど。
調べてみると、ああなるほど、とそりゃあ立派なものだったのだ、と思ってしまいました。
身近で高品質なもの、案外見渡せばたくさん有りそうです。
→ 亀の子束子西尾商店
→ 亀の子束子
→ COMZINE:ニッポンロングセラー考 Vol.001
→ サイエンスチャンネル:たわしができるまで
今日のブログはEC担当 はやおがお届けいたしました!
【お問い合わせについて】
Audience [ http://www.aud-inc.com/ ]
Audience Official Web Shop [ http://www.aud-inc.com/home ]
Mail [ info@aud-inc.com ]
弊社の商品・業務などに関してお問い合わせの方は、
こちらからお気軽にお問い合わせください。
トラックバック:ファッション・インテリア
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製法はごくごく簡単で、シュロ(現在はヤシの繊維)の繊維を針金で挟み、ひねって出来た棒状のものを二つに折り曲げ、丸く、手にすっぽりと入るサイズに形作っています。
亀の子束子、の名称はもちろん、形が亀に似ているところからなぞらえたもの。
特許を取る段まで、名称が決まっておらず、どう名付けたものか、と悩んだ西尾正左衛門がタライの中の亀を目にしたことで、決まったという逸話が残っています。
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もうスポンジや金属たわしばかりかと思うと、そうではなく、案外スーパーの隅っこに普通に置かれているもので、実際に僕は何の気なしに買えてしまったりしています。
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by aud-inc
| 2011-04-04 19:20
| EC担当はやおのプロダクトノート
Audience/オーディエンス
"10年先も通用する価値観を提案する―。"
ただ丈夫な・クオリティが高いという意味だけではない、着用してより楽しい・好きになれる、ほんとうの意味で「より長く愛用して頂ける製品」を目標に、皆様(観客・聴衆=audience)の声を聴きながらよりよいプロダクトを作るアパレル・ブランド。
トレンドを追うだけでは得られない、不変・普遍でありながら輝きを失わない価値観を提案しています。
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東京都杉並区高円寺南2-45-1三協ビル1F
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(平日/土日祝日)13:00~19:30
定休日:水曜日
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