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三井造船 ガリンコ号II【EC担当はやおのプロダクトノート】
こんにちわ!はやおです。
『EC担当はやおのプロダクトノート』
自分の持っている持ち物だとか、気に入っている“モノ”に関してグダグダとうんちくを述べていくブログです。

今日の第84回目で紹介するのは、巨大なドリルが氷を砕く。世界的にも希少価値の高いスクリュー式砕氷船。
三井造船 ガリンコ号II
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三井造船 ガリンコ号II【EC担当はやおのプロダクトノート】_d0174308_2055975.jpgアラスカ油田開発のために実験的に造船され、その後観光用に貸し出された先代“ガリンコ号”(↓の画像)。

その後を継ぎ、新たに観光砕氷船として開発・造船されたのがこの“ガリンコ号II”。

ひと目でわかるその特異な形状から、日本国内でも密かな人気のある船舶と言えると思います。
三井造船 ガリンコ号II【EC担当はやおのプロダクトノート】_d0174308_206582.jpg砕氷船”、字の通り「氷を砕いて進めるような形状を持つ船舶」のこと。

僕も調べて初めて知ったのですが、一般的な砕氷船、実はこのガリンコ号IIのように氷を直接砕く設備を持ちません。

比較的有名な、軍用艦としても価値の高い南極観測船“宗谷”や、最新鋭の南極観測船“しらせ”もおしなべて同様でして、氷の上に乗りあげ、重量と船底の形状によって氷を砕いて進みます。

船の形状だけでも希少価値の高い船舶なうえ、そもそも世界的に見ても『砕氷船』は数が少なく、しかも一般人が乗船できる観光用、とくると数えるほどしか有りません。

このスクリューを配した形状、その後の砕氷船で全く登場しないことを考えると、実験としては失敗だったのかもしれません。(実用的な面において)

しかし、抜群の個性と、それが望まれる場所が存在することで、生き残ることのできた稀有なプロダクトだと思います。

このあたり、第32回でご紹介した、救難飛空艇US-2に近いかもしれません。

実用的でなくとも、見る人を和ませ、乗ってみたいと思わせる、不思議な魅力のあるプロダクトだと感じました。


三井造船
ガリンコ号II
ガリンコ号(Wikipedia)


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by aud-inc | 2011-10-31 20:35 | EC担当はやおのプロダクトノート
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